経歴
- 1984年 3月 大阪教育大学教育学部 (中学校教員養成課程社会専攻) 卒業
〜 この間、 法律事務所にて事務職員として勤務。 - 1994年11月 司法書士試験に合格。
- 1995年 3月 司法書士登録 (大阪司法書士会所属)。
- 1996年 3月 市民共同司法書士事務所にて開業。
- 2003年 7月 簡裁訴訟代理関係業務認定。
- 2008年 2月 こまき司法書士事務所を開設。
- 2011年 3月 慶應義塾大学法学部(通信教育課程)卒業。
- 2016年 9月〜2022年3月 滋賀県立大学非常勤講師 (担当「消費生活論」)。
- 2018年 8月〜2021年6月 日本司法書士会連合会 成年年齢引下げ対応委員会委員。
所属学会 / 所属団体
所属学会
2016年10月 日本消費者教育学会研究奨励賞、副賞生命保険文化センター賞 受賞
所属団体
現在の研究テーマ (分野) ★ジェンダー法学 ◆法教育
【教科教育学 (公民、家庭、教材開発)】 教科間連携、子どもの権利条約
◆「身近な消費生活で人権を学ぶ授業の工夫」子どもの発達・権利研究所報、第4報,27-34,2023-02
◆「高校家庭科・公民科の「法教育としての」子どもの権利条約の授業の提案」子どもの発達・権利研究所報、第1報,27-33(+別紙2枚),2016-05
◆法と教育学会第6回学術大会・分科会自由研究発表「家庭科・公民科の教科間連携による法教育の提案 〜子どもの権利条約と意見表明権に注目して〜」 (2015.9.6)
◆法と教育学会第5回学術大会・分科会自由研究発表「家庭科・公民科の教科間連携による法教育の提案 〜法教育としての消費者教育を例として〜」 (2014.9.7)
◆「消費者市民を育てる「法教育としての消費者教育」 〜社会科・家庭科の教科間連携のすすめ〜 (特集 法と人権教育の進化)」 民主主義教育21(6), 140-147, 2012-04
【ジェンダー法学】 職場・専門家団体におけるセクシュアル・ハラスメント防止対策
★「ハラスメントに対する司法書士の取り組みを前進させるために (特集 ハラスメント)」月報司法書士(529), 43-48, 2016-03
★「事業主のセクシュアル・ハラスメント防止対策に関する判例研究」
(慶應義塾大学 卒業論文 、 同要約)
共著書籍・出版物 (分野) ★ジェンダー法学 ◆法教育
◆「W章 第7節 消費者市民教育」 唐木清志、岡田泰孝、杉浦真理、川中大輔監修、日本シティズンシップ教育フォーラム編 『シティズンシップ教育で創る学校の未来』、162-167頁(2015年、東洋館出版社)
◆「司法書士の実践: 1)法教育としての消費者教育支援の取り組み、2)「契約」の教え方・授業づくりのヒントとして、3)児童養護施設で暮らす子どもたちのための消費者教育」、日本消費者教育学会関西支部編集・発行『関西発!消費者市民社会の担い手を育む』初版 64-69,改訂版 68-73,(初版:2013年9月、改訂版:2014年4月)
◆「法教育としての消費者教育に関する研究 〜社会科(公民科)・家庭科の教材・授業案の開発に向けて〜」(大阪教育大学、近畿司法書士会連合会、日本司法書士会連合会による共同研究) ・・・(B)
(上記の2013年3月4日付 研究報告書 は、日本司法書士会連合会のサイトにて公開中)
◆「法教育としての消費者教育について 〜「法的な疑問・被害を感じたときに動ける力」の養成のために〜」 、「契約 〜法律講座の基本〜」 司法書士法教育ネットワーク教材検討会編 『消費者教育ガイドブック 深めよう!広げよう!「青少年のための法律講座」 〜法教育としての消費者教育の視点から〜』 1-6,23-27, (2011年、司法書士法教育ネットワーク)
★「Chapter7 Section4 男女共同参画社会と法律家像」 江藤价泰、他編 『司法書士の羅針盤』(2010年、日本評論社) ・・・(A)
◆★「男女平等教育としての法教育の授業プラン」 愛知教育大学男女共同参画委員会編 『中高生のリアルに迫る平等とジェンダー・セクシュアリティの教育/男女平等教育シリーズ〜男女共同参画社会をめざして〜第3巻』43-48, (2010年、愛知教育大学出版会)
◆「9.司法書士として伝えたい日本国憲法の「触感」」 渡辺治、佐藤功、竹内常一編著 『今こそ学校で憲法を語ろう』157-165, (2007年、青木書店)
その他の論文・雑記など (分野) ★ジェンダー法学 ◆法教育
◆吉井美奈子・井出奈緒・小牧美江・鈴木真由子・野口美樹・松原由加「近畿地区の高等学校における消費者教育の現状と「連携」の課題」 消費者教育 (43),77-86,2023-09
◆「18歳成年時代の学校教育 ―司法書士にできる学校教育支援とは (成年年齢引下げに向けてのカウントダウン02) 」月報司法書士 (587), 76-77, 2021-01
◆「司法書士による消費者教育の取り組み(下)―消費者市民教育の支援を展望して―」消費者法ニュース(99), 63-65, 2014-4
◆「司法書士による消費者教育の取り組み(上)―「現場発」の消費者教育の活動成果と課題―」消費者法ニュース(97), 249-251, 2013-10
◆小牧美江・田實美樹・古川百合香「法教育としての消費者教育に関する研究(3) 〜学習内容と指導方法の提案〜」 消費者教育 (34),85-94,2014-09
◆小牧美江・田實美樹・古川百合香「法教育としての消費者教育に関する研究(2) 〜社会科(公民科)と家庭科の教科間連携〜」 消費者教育 (33),141-150,2013-09 ・・・上記(B)の研究成果の一部
◆小牧美江・田實美樹「法教育としての消費者教育に関する研究(1) 〜司法書士会作成の消費者教育教材の分析〜」 消費者教育 (32), 91-102,2012-09 ・・・上記(B)の研究成果の一部
◆「法教育のネットワークづくりのすすめ (特集 社会ネットワークの一員として 地域の他職能と連携する司法書士A)」月報司法書士(469), 13-16, 2011-03
◆小牧美江、田實美樹「司法書士による法教育・消費者教育と学校教育 〜学習指導要領改訂を受けて (特集 学校と社会をつなぐ「法教育」)」市民と法 (63), 26-34, 2010-06
★「ロー・クラス 現代司法書士論(9) 第2部 社会問題分野 (5)司法書士界における男女共同参画の課題 」 法学セミナー 53(12), 46-49, 2008-12 ・・・上記(A)の初出
★「セクシュアル・ハラスメント事件の相談実務 〜二次被害防止の観点から (特集 個別労働関係紛争と労働審判制度) 」市民と法 (44), 50-58, 2007-04
◆「当事者主体の紛争解決と「法教育」 〜日本司法支援センター(法テラス)に関与する法律専門家の責任 (特集 法教育と実務家の接点)」市民と法 (38), 42-47, 2006-04
◆「「高校生法律講座ワークショップ」の取り組み 〜教員と司法書士の協働による法教育をめざして(特集 学校の外の世界と出会う)」高校生活指導(163), 40-45, 2004-12
★「ドメスティック・バイオレンス被害者の救済現場から学んだこと 〜司法書士はなにをすべきか (特集 虐待) 」月報司法書士 (390), 46-52, 2004-08
★「ジェンダー法学を担う司法書士をめざして (特集 司法書士とジェンダー) 」月報全青司 (287), 9-11, 2004-03